チャット向けフォーマット変換
メモのままの報告文を、Slack や Chatwork で読みやすい見出しと箇条書きに整えます。ログやコードはコードブロックに。
報告文(メモのままで可)
0行 / 0文字
Slack に貼る形
0行 / 0文字
使い方とメモ
- 見出しの判定は「短い行(16文字以内)で、句読点や記号がないもの」です。段落の1行目か、空行で区切られた1行、「原因: 本文」「対応:」のようにコロン付きの行が見出しになります。
- 見出しに「コード」「ログ」「SQL」「クエリ」「コマンド」「実行結果」「レスポンス」などが含まれる節は、本文を箇条書きにせずコードブロックにします。字下げもそのまま残ります。
- Chatwork は Markdown を表示しないので、箇条書きは「・」、コードは
[code]タグにしています。Slack は*太字*と「•」、Markdown は-と入れ子で出します。 - すでに「-」「・」「①」で始まっている行は、そのまま箇条書きとして扱います。
チャットごとに書き方が違う
同じ「見出しと箇条書き」でも、チャットツールによって書き方が違います。Markdown のつもりで書いた **太字** や # 見出し が、そのまま記号として表示されてしまうのはこのためです。
| やりたいこと | Slack | Chatwork | Markdown |
|---|---|---|---|
| 太字 | *太字* | なし | **太字** |
| 見出し | なし | [title](枠の中) | # 見出し |
| 枠で囲む | なし | [info]…[/info] | なし |
| 区切り線 | なし | [hr] | --- |
| リンク | <URL|文字> | URL をそのまま | [文字](URL) |
Slack の書式(mrkdwn)は Markdown に似ていますが別物で、** の太字や # の見出し、[文字](URL) のリンクは使えません。Chatwork は [info] のような角括弧のタグで書きます。このツールは見出しを、Slack では太字、Chatwork では「■」か [info][title] の枠、Markdown では入れ子の箇条書きに置き換えます。
変換の例
見出しのない報告文を貼ると、次のように組み直します。
入力 ログイン画面の不具合を調査しました。 原因 セッションの有効期限が短すぎた 対応 設定を30分から2時間に変更 本番には明日反映します Slack ログイン画面の不具合を調査しました。 *原因* • セッションの有効期限が短すぎた *対応* • 設定を30分から2時間に変更 • 本番には明日反映します
Chatwork を選ぶと見出しが「■ 原因」、本文が「・」の箇条書きになります。最初の1行のような見出しのない前置きは、箇条書きにせずそのまま残します。
うまく分かれないときのコツ
- 節と節の間に空行を入れる: このツールは空行で区切った塊を1つの節として読みます。「対応」のような見出しを本文のすぐ下に続けて書くと、見出しではなく本文の1行として扱われます。
- 見出しは短く、句読点を付けない: 16 文字以内で「。」や「、」を含まない行を見出しとみなします。「原因について説明します。」のような文は見出しになりません。
- 1行で済ませたいときはコロン: 「原因: セッションの有効期限が短すぎた」のように書くと、コロンの前が見出し、後ろが本文になります。
- ログやコマンドは見出しで知らせる: 見出しに「ログ」「SQL」「コマンド」「実行結果」などを入れると、その節は箇条書きにせずコードとして扱い、字下げも残します。
画面の「読み取った構造」に、どこを見出しと判断したかが出ます。意図と違うときは、空行やコロンを足して入力のほうを整えてください。
読まれる報告にするために
チャットの報告は、スクロールの途中で読まれます。最初の1行で「何の話で、結論はどうなったか」が分かるようにし、詳しい経緯は見出しの下に置くと、読む人が必要なところだけ拾えます。「原因」「対応」「今後」のように見出しの言葉を毎回そろえておくと、過去の報告をさかのぼるときにも探しやすくなります。